刃物は「切れ味・刃持ちのよさ・研ぎやすさ」 熊本の田舎のかじや 【西田刃物工房】 

包丁一つで料理の出来、楽しさが変わります。ナイフ一つで作業の効率、手間が変わります。 刃物に関するご質問、随時承ります。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「包丁はやっぱり和包丁が1番切れる!」・・・と思われている方はかなりいらっしゃると思います。
確かにステンレスなどに比べれば切れ味・刃持ち・研ぎやすさは比べものにならないほどいいですが、それは
「よい本物の和包丁」を使った場合の話です。
和包丁でも、
機械生産の大量生産品や、鍛冶屋の腕によって悪いものはいいステンレスの包丁以下の物もあります。
このブログでは、いい包丁の選び方や研ぎ方、他にも色々と刃物に関するお役立ち情報を書いておりますので是非ご参考にされてください。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


今日はちょっと申し上げにくい投稿になりますが、早めにお伝えしておかないといけないと思いましたので、書いておきます。

 

 

材料や燃料がどんどん値上げしていく中、これまで包丁の定番品(薄刃系)は独立当時の価格から500円だけの値上げで何とか耐えていました。

これも、途中で弟子が入ってきて、2人で製作ができるようになってある程度数も作れていたからです。

 

ですが、弟子もいつかは独立します。

 

もううちにきて7年を超え、腕もかなりついてきました。歳も29となり、これから先のことも考えるともうそろそろ独立しないとこのままズルズルうちにいても意味がありませんし、親御さんも心配しているはずです。

 

という事で、まだ確定はしていないのですが、年内独立を目標に色々進めさせています。

 

 

弟子が独立すれば生産量は単純に2分の1になるわけではありません。もっと下がります。

そうなると今の価格では到底やっていけません。

 

複合材を使えば楽勝です。今の価格より下げても薄利多売でどうにでもなります。

 

 

ただ、これまで何度となく言ってきた通り、僕は複合材を使うくらいなら鍛冶屋をやめます。

 

 

値上げして売れなくなったらそれはそれでそのレベルの物しか作れなかったという事なので、自分の腕を高めるしかないです。

 

 

それこそが職人の世界。

楽して儲かる職業ではありません。

だけど、そこが職人の魅力です。

 

 

これまでの西田刃物工房の包丁は、無名の熊本の鍛冶屋を世に広めるためのいわば「お試し」段階。

お試しに10年は長いですし、お試し品として手を抜いたこともないです。

「お試し」という言葉も今思いついたことです。

 

ただ、そういう風に思っていただけると幸いです。

 

 

これから西田刃物工房は全てが大きく変わります。

 

変わる部分は追い追いお知らせしていきますが、とりあえず今確定していること・・・

 

 

 

それは、定番の包丁を全て一新します!

 

 

見た目もこれまでと同じで価格だけ上げるのも心苦しいですし、見た目どこにでもある和包丁は素人目には本鍛造だろうと複合材だろうと見分けがつきません。

 

なので、作品を見ただけで「西田刃物の包丁だ」とわかる包丁にしようと思います。

 

 

 

ということで、現在の定番品は在庫が少なくなってきても追加製作しておりません。

まだ新しい定番商品は決まっていませんが、早めに決めて徐々に新定番品を作りだめしていこうと思っています。

 

それまでは、現在の定番品で行くわけですが、追加製作していないので、在庫切れの状況が続くかと思います。

その際は受注生産という形で1週間ほどお待ちいただくことになると思います。

 

ご迷惑をおかけするとこになりますが、ご注文される際はお時間に余裕をもってご注文いただけると助かります。

 

 

長くなりましたので、今回はこの辺でやめておきます。

これから考えが固まり次第ご報告していこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

 

先日、牛刀用の高級柄をいただいたので、早速使ってみようと、柄に見合う刃を製作しました。

 

 

こんないい柄に合うブレードとなると・・・

 

 

 

 

やはりニッケルダマスカスですね。

 

今回は純ニッケルと青2、極軟を9層まで重ねて鍛接、その後折り返し鍛錬を繰り返し、芯材の白紙1号を挟み込み、芯材を含むとトータル145層のダマスカスとなっています。

 

そして完成したのが・・・

 

 

 

うーん、ちょっと派手だけだけどカッコいい!!

 

実はニッケルダマスカスで薄刃の包丁を作ったのは今回が初。

 

 

すごくいい。

柄は完成品なのでいつものようにハンドル材切って、取り付けて磨いて・・・という作業がないだけでもかなり早く仕上げられます。

その代わり、この柄、めっちゃ高価です(^^;)

なので取り付けるのにもかなり気を使います。

 

 

 

 

ダマスカスのほうも完璧です。

この不規則で乱れている模様こそが手作りダマスカスの証。

芯材も乱れるように鍛造の工程でちょいとした細工を施しています。

 

白紙1号の大きいサイズがやっと手に入ったので、今回は白紙1号を使用しています。

 

 

 

 

 

柄は貴重な白水牛角とスタビライズドウッドの八角柄で素材も申し分ない高級品です。

高価ですが、この作り・材質・仕上げと考えるとこの価格で当たり前かと言える高級柄です。

これと同等品を作ってと言われても僕はこの価格では作りませんので高いけど安いみたいな感じです。(笑)

 

 

動画も撮影しましたので是非ご覧ください(^^)

 

 

 

・・・と、本体は出来上がったわけですが、鞘を手作りで作るか、このままの状態で販売するか悩んでます。

本体だけでも結構な価格になりますが、さらに手作りの鞘がつけばさらに上がります。

 

今は出来立てほやほやのこの牛刀を見てニヤニヤしてるので、しばらく考えます。(笑)

 

 

先日行われました「オールニッポンナイフショーin神戸」に出展しておりました高級ダマスカスナイフ4本を全てをHPにて販売いたします。

 

一応展示品として少しお安くしておりますが、磨き直しはしてあります。(発送前にも再度仕上げ直します。)

 

 

説明は長くなるのでHPのほうをご覧ください。

 

 

※写真をクリックすれば大きな写真がご覧になれます。

 

これまでMacを使用していたのですが、壊れたのでWindowsにて写真加工しましたが、前より画質が落ちています。

動画等ご覧になりたい場合は、dai.knves@gmail.comまでメールいただければ少しお時間いただきますがお送りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

1本目、ニッケルダマスカス135丱淵ぅ奸

 

ブレード:純ニッケル+極軟鋼+青紙2号160層ダマスカス 青紙1号挟み込み本鍛造

ハンドル:ブラックペーパーマイカルタ+スタビライズド ボックスエルダーバール

シース:本革カービング(依頼品)

 

 

販売ページはこちらです。

 

 

 

 

 

 

2本目。ニッケルダマスカス115丱淵ぅ

 

ブレード:純ニッケル+極軟鋼+青紙2号160層ダマスカス 青紙1号挟み込み本鍛造

ハンドル:レッドマイカルタ+スタビライズド 花梨瘤 アバロンインレイ

 

 

 

販売ページはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

3本目。ニッケルダマスカス125丱淵ぅ奸

 

ブレード:純ニッケル+極軟鋼+青紙2号160層ダマスカス 青紙1号挟み込み本鍛造

ハンドル:スタビライズド デザートアイアンウッドバール

シース:うちで製作したものor依頼したカービングを施されたシース選択可。(ただし、依頼品のほうはバンドが緩いです。)

 

 

販売ページはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

4本目。青白コアレスダマスカス120丱淵ぅ奸

 

ブレード:青紙2号+白紙1号のみの全鋼コアレスダマスカス

ハンドル:ブラックペーパーマイカルタ+スネークウッド

シース:ダイヤモンドパイソン(蛇皮)+牛革

 

 

 

販売ページはこちらです。

 

 

 

<< | 2/284PAGES | >>