刃物は「切れ味・刃持ちのよさ・研ぎやすさ」 熊本の田舎のかじや 【西田刃物工房】 

包丁一つで料理の出来、楽しさが変わります。ナイフ一つで作業の効率、手間が変わります。 刃物に関するご質問、随時承ります。



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「包丁はやっぱり和包丁が1番切れる!」・・・と思われている方はかなりいらっしゃると思います。
確かにステンレスなどに比べれば切れ味・刃持ち・研ぎやすさは比べものにならないほどいいですが、それは
「よい本物の和包丁」を使った場合の話です。
和包丁でも、
機械生産の大量生産品や、鍛冶屋の腕によって悪いものはいいステンレスの包丁以下の物もあります。
このブログでは、いい包丁の選び方や研ぎ方、他にも色々と刃物に関するお役立ち情報を書いておりますので是非ご参考にされてください。


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特別な包丁には特別な柄を…



という事で、今回は包丁の柄の製作工程をご紹介します。



まずは、柄に使う各パーツをカットして包丁に合わせて穴あけ。


今回は高級包丁の柄なのでパーツも多いです。

人工大理石、ブラックペーパーマイカルタ、メープルバール(スタビライズド)、ブラススペーサーの全4種類の7パーツ。

ここまでやるのにも結構時間かかってます。




そして、2パーツに分けて接着。
このタイプの柄の弱点としては経年劣化で、パーツがぐらついてきたりするので、全てのパーツにピンを通します。




隠しピンみたいな感じなので外からは見えません。

ただ、これがあるのとないのでは全然違います。





接着後、全体を大まかに削って、段差をなくします。
先ほどのピンを入れていないと、この時点でパーツが外れたりして面倒な事になるので、隠しピンは必須。




次にこれも大まかにバンドソーで角を切り取り、八角の形にします。




この状態から後はベルトサンダーで、角度、面、角を慎重に確認しながら#60〜#800まで削ります。




最後に#1000〜#1200まで手磨きして、コーティングすれば完成です。



動画はこちらに載せています→ https://youtu.be/GkJ5xH7nrII


刃を取り付けて完成したらまたご紹介いたします(^^)
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