刃物は「切れ味・刃持ちのよさ・研ぎやすさ」 熊本の田舎のかじや 【西田刃物工房】 

包丁一つで料理の出来、楽しさが変わります。ナイフ一つで作業の効率、手間が変わります。 刃物に関するご質問、随時承ります。



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「包丁はやっぱり和包丁が1番切れる!」・・・と思われている方はかなりいらっしゃると思います。
確かにステンレスなどに比べれば切れ味・刃持ち・研ぎやすさは比べものにならないほどいいですが、それは
「よい本物の和包丁」を使った場合の話です。
和包丁でも、
機械生産の大量生産品や、鍛冶屋の腕によって悪いものはいいステンレスの包丁以下の物もあります。
このブログでは、いい包丁の選び方や研ぎ方、他にも色々と刃物に関するお役立ち情報を書いておりますので是非ご参考にされてください。


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先日、牛刀用の高級柄をいただいたので、早速使ってみようと、柄に見合う刃を製作しました。

 

 

こんないい柄に合うブレードとなると・・・

 

 

 

 

やはりニッケルダマスカスですね。

 

今回は純ニッケルと青2、極軟を9層まで重ねて鍛接、その後折り返し鍛錬を繰り返し、芯材の白紙1号を挟み込み、芯材を含むとトータル145層のダマスカスとなっています。

 

そして完成したのが・・・

 

 

 

うーん、ちょっと派手だけだけどカッコいい!!

 

実はニッケルダマスカスで薄刃の包丁を作ったのは今回が初。

 

 

すごくいい。

柄は完成品なのでいつものようにハンドル材切って、取り付けて磨いて・・・という作業がないだけでもかなり早く仕上げられます。

その代わり、この柄、めっちゃ高価です(^^;)

なので取り付けるのにもかなり気を使います。

 

 

 

 

ダマスカスのほうも完璧です。

この不規則で乱れている模様こそが手作りダマスカスの証。

芯材も乱れるように鍛造の工程でちょいとした細工を施しています。

 

白紙1号の大きいサイズがやっと手に入ったので、今回は白紙1号を使用しています。

 

 

 

 

 

柄は貴重な白水牛角とスタビライズドウッドの八角柄で素材も申し分ない高級品です。

高価ですが、この作り・材質・仕上げと考えるとこの価格で当たり前かと言える高級柄です。

これと同等品を作ってと言われても僕はこの価格では作りませんので高いけど安いみたいな感じです。(笑)

 

 

動画も撮影しましたので是非ご覧ください(^^)

 

 

 

・・・と、本体は出来上がったわけですが、鞘を手作りで作るか、このままの状態で販売するか悩んでます。

本体だけでも結構な価格になりますが、さらに手作りの鞘がつけばさらに上がります。

 

今は出来立てほやほやのこの牛刀を見てニヤニヤしてるので、しばらく考えます。(笑)

 

 

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